第6回ゲーム・プログラミング ワークショップ論文募集 ご存知のように外国ではチェスを始めとしたゲームを対象に した研究が盛んに行なわれ、強いプログラムを作りたいという 動機付けのもとで、探索、プラニング、機械学習、などさまざ まな分野の発展に大いに貢献しています。ところが日本には将 棋、囲碁という世界に誇るべき優れたゲームがあるにもかかわ らず、これまでゲームのプログラミングに関する研究は盛んで はありませんでした。幸い最近になってコンピュータ将棋、コ ンピュータ囲碁の実力も以前よりもかなり進歩し、ゲームのプ ログラミングに関する研究の気運も徐々にではありますが高ま ってきました。しかし現状では適当な発表・議論の場がほとん ど存在しませんでした。そこで94年からほぼ毎年このワークショ ップを実施し、多くの発表と参加者を集めてきました。98年か  ら母体を情報処理学会のゲーム情報学研究会として実施してい ます。今回も広くゲーム情報学に関する論文を募集しますので、 ふるってご応募ください。 ・名称: 第6回ゲーム・プログラミング ワ−クショップ ・主催: 情報処理学会 ゲーム情報学研究会 ・共催 コンピュータ将棋協会、コンピュータ囲碁フォーラム ・日程: 2001年10月26日(金)--10月28日(日) ・会場: 箱根セミナーハウス (神奈川県足柄郡箱根町仙石原845) 原則として参加者はみな会場に宿泊することを前提と しています ・使用言語: 日本語または英語 ・参加費: 正会員(研究会登録会員) 35,000円 学生 20,000円 非会員 40,000円 (宿泊費・食費を含む) ・トピックス(以下に限定するものではありません)  ・ゲームプレイングプログラム  ・パズルを解くアルゴリズム  ・パズル創作プログラム  ・ゲームをプレイする人間の認知科学  ・ゲーム戦略知識の学習   ・テレビゲーム  ・インターネット上のゲーム  ・ゲーム理論の応用による人間の行動の解析  ・マルチエージェントのゲーム(たとえばサッカー)  ・ゲームの歴史のコンピュータを用いた分析   ・コンピュータを用いた新しいゲームの開発  ・ゲーム向きコンピュータアーキテクチャ  ・コンピュータによる人間のゲーム熟達の支援 ・応募方法 1.発表論文については査読を行なう。 2. 発表希望者は論文題名(和文の場合は英訳もつけること) とextended abstract3部を下記の申し込み先に郵送する(連絡 先を明記のこと)。e-mailによる投稿を歓迎する。郵送の場合 の用紙はA4版とする。extended abstractの量は日本語で1500字 字以上3000字以下、英語で400 words以上800words以下とする。 3.最終論文は和文もしくは英文でA4版8ページ以内とする。 ・スケジュール extended abstract送付締切 2001年6月29日(金) 採否通知 2001年8月30日(木) 最終(カメラレディ)論文締切 2001年10月3日(水) ・アブストラクト投稿先 〒432-8011 浜松市城北3-5-1 静岡大学 情報学部 飯田 弘之 tel: 0534-781-456 fax: 0534-781-499 e-mail: gpw@cs.inf.shizuoka.ac.jp ・問い合わせ先 〒041-8655 函館市亀田中野町116-2 公立はこだて未来大学     システム情報科学部  松原 仁 tel:0138-34-6125 fax: 0138-34-6105 e-mail: matsubar@fun.ac.jp