第5回ゲーム・プログラミング ワークショップ論文募集

ご存知のように外国ではチェスを始めとしたゲームを対象にした研究が盛んに行なわれ、強いプログラムを作りたいという動機付けのもとで、探索、プラニング、機械学習、などさまざまな分野の発展に大いに貢献しています。ところが日本には将棋、囲碁という世界に誇るべき優れたゲームがあるにもかかわらず、これまでゲームのプログラミングに関する研究は盛んではありませんでした。幸い最近になってコンピュータ将棋、コンピュータ囲碁の実力も以前よりもかなり進歩し、ゲームのプログラミングに関する研究の気運も徐々にではありますが高まってきました。しかし現状では適当な発表・議論の場がほとんど存在しませんでした。そこで94年に初めてこのワークショップを企画したところ、20件以上の発表と60人以上の参加者があってともに大成功のうちに終了しました。今年は母体を情報処理学会のゲーム情報学研究会として、広くゲーム情報学に関する論文を募集しますので、ふるってご応募ください。
Last modified: Sat Jun 12 16:00:04 JST 1999