CFP: The 13th Game Programming Workshop

第13回 ゲームプログラミングワークショップ 2008 論文募集

海外では、チェスをはじめとしてゲームを対象にした研究が古くから盛んに行われてきました。強いプログラムを作るという目標のもと、探索、プランニング、学習、協調問題解決などの様々な技術的進歩や多くの研究成果がもたらされてきました。日本でも、将棋や囲碁などの世界に誇るべき優れたゲームがあり、ゲームプログラミングの研究も盛んに行われるようになってきました。

特にこの数年のコンピュータ将棋、囲碁の発展は目覚しく、コンピュータ将棋では新しい探索法や評価関数の自動学習などの研究が進んだことで、プロ棋士に肉薄するレベルになってきました。また、コンピュータ囲碁においてもモンテカルロ法などの新しい手法が効果を表すなど、新展開を見せています。他にも、パズル、思考型ボードゲーム、不完全情報ゲームなどを対象としたプログラミングやアルゴリズムの研究など本分野の研究は益々盛んになってきています。

本ワークショップは、94年からほぼ毎年実施され、内外から多くの発表と参加者を集め、ゲームプログラミングに関心を持つ研究者の活発な議論の場を提供してきました。98年から母体を情報処理学会のゲーム情報学研究会として、さらなる発展を遂げてきました。今回も広くゲーム情報学に関する発表、論文を広く募集しておりますので、多くの方の発表、ご参加をお待ちしております。

重要な日程

発表申し込みについて(応募要領)

  1. 発表論文については査読を行なう。
  2. 発表申込みは、e-mailによる投稿のみとする。
    岸本(kishi@fun.ac.jp)に以下の二つを送付すること。
    1. 論文題名とextended abstractをセットにしたもの
      • 論文題名が和文の場合は英文標題も併記する
      • extended abstractの量は日本語で1500字以上3000字以下、英語で400 words 以上800words以下とする。
      • ファイル形式は、Word形式、もしくは、PDF形式とする
      • こちらには、 著者名は書かないこと!
    2. 連絡用フォーム: 以下をコピーペーストして使用する
      論文題名 ____________________________
      論文の著者全員の氏名と所属 (足りない場合は増やして下さい):
        著者名1 ____________
        所属1   ____________________________
        著者名2 ____________
        所属2   ____________________________
        著者名3 ____________
        所属3   ____________________________
      代表者一名の連絡先:
        氏名    ____________
        所属    ____________________________
        住所    ____________________________
        e-mail  ____________________________
      GPWやゲーム情報学研究会の投稿案内を上記の電子メールアドレスで今後受けとることを希望するか:
        希望する 希望しない
      

表彰

優秀な論文及び発表について、優秀論文賞、研究奨励賞として2006年より毎年表彰しています。
奮ってご投稿ください。

なお、お申込みいただいた方には、数日中に返信いたしますので、返信の 無い場合には御連絡下さい。

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