結果/Results (New!!)
4チーム、6プログラムの参加があり、大会は大いに盛り上がって終了しました!
大会の目的/Purpose
GPCCでも2年連続取り上げられるなど、人気のあるボードゲーム「ガイスター」AIの試合を行い、 不完全情報要素のある面白い題材のガイスターAI研究を促進することを目的とする。
サーバを介したAI同士の自動対戦をおこなう。
大会の概要/Outline
- この大会(ガイスターAI大会)は、 2018年3月に開催されるGAT杯に向けての「プレ大会」です。
- 自作のガイスターAIプログラムを持参すること。コンピュータはなるべく持参してください。 (こちらでC++コンパイラ(Visual Studio 2015)の入ったWindowsのノートパソコン2台を用意する予定ですが, プログラムが動く保証はありません。スペックは後日お知らせします。)
- 当日会場にいること。 ただし、操作する代理人がいれば、開発者は不在でも構いません。(試合開始~終了までが全自動であれば、私たちが代理人としてプログラムを動かすことができます)
- 人間も参加可能とする。(人間が駒を操作できるプログラムがあるので, それを用いてディスプレイ上の駒を動かします。)
- リーグ戦 または トーナメント戦 (どちらになるかは未定です。参加者が多ければトーナメント戦になります。)
- 組み合わせ・先手後手は, 乱数により審判が決定する。
- 以下のルールに基づいたガイスターサーバーを用いる予定です。対戦プロトコルは以下のreadmeを参照してください。 対戦プロトコル
- サーバ1台, クライアント2台を用います。サーバ用コンピュータはこちらで用意します(Windows 7またはWindows10)。
- 不正な手を選んだ場合は, その時点で負けとなり, 相手の勝ちとなります。
- (TCP/IP通信で文字列をやり取りします. それさえ可能であれば, どのOS, どの環境で作っていただいてもかまいません)
- (現在は, 手元のWindows10マシン/Visual Studio 2015で開発した, C++によるAIが動作することを確認済みです。)
- 1試合で, それぞれに10分のトータル持ち時間が与えられます。時間切れになるまではその持ち時間を自由に使えます。
- 持ち時間切れになったら, 1手10秒制限に切り替わります。
- それでも時間切れになった場合は, 時間超過で負けになります。
- 時間はコンピュータ計測します。
- 未定義。逐次更新します。
- 申し込み期限:大会開始直前まで
- 申込み:問い合わせ先へのメール。(当日, 会場でも受け付けますが, できれば, 事前に申し込んで頂けると助かります)
- 問い合わせ先:hashimoto●matsue_-_ct_dot_jp (●を@に, _-_を-に, _dot_を.に変えてください)
動作環境など/Setting
- サーバマシン:
- 型番:
- スペック:
- OS:
- 搭載コンパイラ:Visual Studio 2015のc++コンパイラ(cl)
- クライアントマシン(こちらで用意している2台):
- 型番:
- スペック:
- OS:
- 搭載コンパイラ:Visual Studio 2015のc++コンパイラ(cl)
- 以下のシステム要件を満たすクライアントマシン・プログラムを, 各自持参して頂けると助かります。
- OS:指定なし。Windowsの方が運営トラブルが少ないかもしれないです。
- ガイスターサーバーのプロトコル(TCP/IPでやり取り)に準じた, ガイスターAIのプログラム。
ガイスターについて
ガイスターは, 相手の駒が見えないチェスです。何が襲ってくるか互いに分からないというスリルを味わえます。
十字方向に動かせる駒を互いに8個(青4個, 赤4個)持ち, 先手後手が交互に動かしていきます。
このゲームの勝利条件は、相手の青い駒(良いオバケ)をすべて取る or 自分の赤い駒(悪いオバケ)をすべて相手に取らせる or 自分の青い駒(良いオバケ)を1匹盤外に脱出させる、のいずれかです。
なお, ローカルルールとして「自分の駒が見えないバージョンのガイスター」もあります。こちらもなかなか面白いですよ。