ゲームプログラミングワークショップ

プログラム

本年の GPW は将棋棋士,工学研究に多彩な活躍をされております谷合様の招待講演を 企画しております。 また、多くの発表投稿もいただきました。大勢のご参加をお待ちしております。

口頭発表の発表時間と質疑時間は

ロング (L)
25分発表-5分質疑
ショート (S)
15分発表-5分質疑
です。


概要

11月11日(金)

11月12日(土)

11月13日(日)


11月11日(金)

12:45-13:00 開会挨拶

13:00-14:00 完全解析 座長:松崎 公紀

1-1 (L) 3 × 3盤面の2048の完全解析と強化学習の研究 (山下 修平, 金子 知適, 中屋敷 太一(東京大学))
1-2 (L) NOCCA×NOCCAの強解決 (山本 敦也, 保木 邦仁(電気通信大学))

14:15-15:15 ゲームとアルゴリズム (1) 座長:木谷 裕紀

2-1 (L) 分割削除ニムの勝敗判定 (安福 智明(国立情報学研究所), 坂井 公(神奈川大学), 篠田 正人(奈良女子大学), 末續 鴻輝(国立情報学研究所))
2-2 (L) 報酬と失敗コストを導入した数当てゲーム (吉岡 陸, 櫻井 祐子(名古屋工業大学), 小山 聡(北海道大学), 篠田 正人(奈良女子大学))

15:30-16:20 ゲームとアルゴリズム (2) 座長:篠田 正人

3-1 (L) 一般化二人七並べに対する線形時間アルゴリズム (木谷 裕紀(九州大学), 末續 鴻輝(国立情報学研究所))
3-2 (S) 多様な設定の神経衰弱における戦略分析 (浦田 智稀, Diptarama Hendrian, 吉仲 亮, 篠原 歩(東北大学))

16:30-17:30 ポスター (1)

P-01 ゲームAIへの認知バイアス・生物学的制約の導入に向けた人間の行動選択に関する分析 (坂本 洸, Chu-Hsuan Hsueh, 池田 心(北陸先端科学技術大学院大学))
P-02 畳敷き戦略では阻止できないが他の方法で阻止できる1次元一般化三並べの目標形 (徳久 貴之(京都大学))
P-03 ゲーム状況に合わせAIプレイヤに豊かな表情をとらせるシステム (奥田 真, 橋本 剛(松江高専))
P-04 シミュレーションモデルの追加拡張が可能な新しいデジタルカーリングシステムの構築 (上原 嘉織, 伊藤 毅志(電気通信大学))
P-05 UCTに方策勾配法を用いるガイスターAIの研究 (青木 蓮樹, 橋本 剛(松江高専))
P-07 GANによるデータ拡張を用いた多様なステージ生成 (高田 宗一郎, 清 雄一, 田原 康之, 大須賀 昭彦(電気通信大学))

ナイトセッション

11月12日(土)

9:00-10:00 探索とプレイヤ (1) 座長:竹内 聖悟

4-1 (L) UCTを用いたガイスターAIの研究 (錦織 光司, 青木 蓮樹, 橋本 剛(松江高専))
4-2 (L) ビームサーチを用いたヒント数17 の数独パズルの効率的な生成について (長尾 卓, 山本 修身(名城大学))

10:15-11:15 探索とプレイヤ (2) 座長:佐藤 直之

5-1 (S) General Game Playing における一般性の高い類似盤面利用手法の検討 (上宮 佳晃, 横山 大作(明治大学))
5-2 (S) 対戦型2048 におけるニューラルネットワークプレイヤのαβ探索による強化 (小田 駿斗, 松崎 公紀(高知工科大学))
5-3 (S) 人間プレイヤの戦略を推定し,系列情報を用いて人間の模倣を行う麻雀プレイヤの作成 (前川 幸輝, 竹内 聖悟(高知工科大学))

11:30-12:30 ポスター (2)

P-08 コンピュータ囲碁におけるマルチタスク学習を用いた強化学習の検討 (谷田 聖司, 藤田 玄(大阪電気通信大学))
P-09 階層強化学習を用いた説明可能なゲームAI (岩佐 拓真, 鶴岡 慶雅(東京大学))
P-10 Simplex Noiseを利用したマインスイーパーの盤面生成 (市川 創也, 荒川 達也(群馬高専))
P-11 コンピュータ囲碁の着手理解のためのフィードバック (岩本 英太郎, 谷田 聖司, 藤田 玄(大阪電気通信大学))
P-12 対戦テトリスにおける評価値を利用した動的難易度調整 (土居 海里, 竹内 聖悟(高知工科大学))
P-13 Transformerを用いた麻雀における手牌推定 (大神 卓也, 奈良 亮耶, 天野 克敏, 今宿 祐希, 鶴岡 慶雅(東京大学))

12:30-14:00 昼食

14:00-15:00 招待講演 座長:松原 仁

棋士から見たコンピュータ将棋と将棋界のこれから
谷合 廣紀 (プロ棋士四段, 東京大学)

15:15-16:45 ゲーム性質の分析 (1) 座長:芝 世弐

6-1 (L) 将棋AI がプロ棋士の棋譜に与えた影響 ―定量的分析からの考察― (齋藤 雅史, 伊藤 毅志(電気通信大学))
6-2 (S) 将棋の棋譜から対局者名を深層学習で推測 (山下 宏)
6-3 (S) 将棋盤面の難易度評価のための畳み込みニューラルネットワークによる人間の思考時間分類 (池田 英寿, 一ノ瀬 元喜(静岡大学))
6-4 (S) 着手予測モデルが予測しづらい局面の考察・分類と確信度を利用した一致率の向上 (小川竜欣, Chu-Hsuan Hsueh, 池田 心(北陸先端科学技術大学院大学))

17:00-18:00 ポスター (3)

P-14 きのあ将棋囲碁サイト good,bad 投稿分析とAIについて (山田 元気(きのあ株式会社))
P-15 ゲーム性向上のための大貧民ディール調整の提案 (下澤 健太, 荒川 達也(群馬高専))
P-16 一時的好奇心に基づく内発的報酬設計を用いた強化学習によるローグライクゲームの学習 (加賀谷 昂輝, 鶴岡 慶雅(東京大学))
P-17 シミュレーションによる3人麻雀の戦略検討 (奥村 拓馬(はこだて未来大学), 松原 仁(東京大学))
P-18 深層強化学習を利用した報酬関数による集団制御 (岩井 大河, 三宅 陽一郎(立教大学))
P-19 コンピュータ将棋における高精度な深層学習モデル (芝 世弐(岡山県立大学))
P-06 他者に共謀を持ち掛けるための麻雀におけるモンテカルロ法プレイヤ (高田 康介, 佐藤 直之(佐世保高専))

18:00-18:30 表彰式 、ナイトセッション

11月13日(日)

9:00-9:50 ゲーム性質の分析 (2) 座長:橋本 剛

7-1 (L) 人間の感覚と異なる囲碁AI特有の手の抽出 (馬 志偉, 伊藤 毅志(電気通信大学))
7-2 (S) 格闘ゲーム初心者のための読み合い理解支援システム (酒見 真, Chu-Hsuan Hsueh, 池田 心(北陸先端科学技術大学院大学))

10:00-10:50 深層学習・強化学習 (1) 座長:金子 知適

8-1 (L) Surprise とOn-policyness に基づく優先度による省メモリな強化学習 (海野 良介, 鶴岡 慶雅(東京大学))
8-2 (S) Sudden-death prediction using Deep Convolutional Neural Network in Connect6 (Jung-Kuei Yang(Huizhou Univ.), Shi-Jim Yen, Yu-Yu Yang(National Dong Hwa Univ.))

11:00-12:00 深層学習・強化学習 (2) 座長:美添 一樹

9-1 (S) 補助的なエージェントを用いたマルチエージェント強化学習 (中田 惇貴, 鶴岡 慶雅(東京大学))
9-2 (S) 2048へのMC Softmax探索の適用 (渡邊 翔太, 松崎 公紀(高知工科大学))
9-3 (S) アクションゲームにおけるディープニューラルネットワーク付きステートマシンを用いたキャラクターAI強化学習 (周 済涛, 三宅 陽一郎(立教大学))

12:00-12:15 閉会